Company企業情報
Message 代表挨拶
明治32年の創業から続く、和多田印刷の一世紀を超える道程は「印刷業」という生業(なりわい)だけでなく「印刷」という一つの文化醸成に寄与すべく、先進技術を取り入れながら、新しい表現への探求に邁進し続けた歩みでもありました。
その歩みの中で培った技術とノウハウは、わたしたちの財産ではありますが、 その実績に奢ることなく、常に次のステージを目指し、新しい一歩を踏み出し続けていく所存でございます。 和多田印刷はこれからも、印刷技術を基盤とした「知恵と想像力」で、すべてのお客様から信頼され、お互いの企業価値を高めあえる存在であるべく、努力を続けていきます。
そして、すべてのステークホルダーに歓びと安心をお届けできる、活力ある企業を目指してまいります。
和多田印刷株式会社 代表取締役社長和多田圭助
Company 会社概要
和多田印刷は、環境面への配慮、時代のニーズに沿った最新鋭の設備導入等の強化、日々の技術開発と工程改善に率先して取り組んでおり、他に無い高付加価値商品を提供する、環境重視型企業を目指しております。
会社称号 | 和多田印刷株式会社 / WATADA PRINTING Co.,Ltd. |
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代表 | 代表取締役社長 和多田 圭助 |
創業 | 明治32年 |
創立 | 昭和25年1月17日 |
資本金 | 4,200万円 |
従業員 | 210名 |
本社所在地 | 〒601-8034 京都市南区東九条南河辺町5番地その他の事業所の詳細はこちら |
事業内容 |
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主な取引先 | 任天堂株式会社、月桂冠株式会社、丸種絵袋株式会社、株式会社バンダイ、株式会社セガ、株式会社呉竹、株式会社松栄堂、株式会社スクウェア・エニックス、株式会社バンダイナムコエンターテインメント、株式会社タイトー、ブリヂストンスポーツ株式会社、株式会社コージー本舗、株式会社イー・トラックス、株式会社ヤマサキ、株式会社セブンツーセブン、フランツ株式会社、株式会社ロマンライフ、山本光学株式会社、株式会社日立ハイテクネクサス、ショウワノート株式会社、湧永製薬株式会社ほか(順不同) |
取引銀行 | 京都銀行 三菱東京UFJ銀行 |
関係会社 | 和多田印刷(香港)有限公司 |
History 沿革
明治32年創業、⼀世紀を超える「印刷」の道程
- 1899年(明治32年)
- 初代・和多田与太朗が平版( 石版) 印刷にて中京区蛸薬師に〈和多田印刷所〉を創業
- 1902年(明治35年)
- 任天堂骨牌( 現 任天堂株式会社) のトランプを製造開始このころ銅版印刷を導入
- 1909年(明治42年)
- 笠置屋( 現 月桂冠株式会社) のビン詰め日本酒ラベルを日本で初めて石版印刷にて製造開始
- 1916年(大正5年)
- 社屋を中京区室町に移転
- 1950年(昭和25年)
- 二代目・和多田成雄により〈株式会社 和多田印刷所〉を設立
- 1954年(昭和28年)
- プラスチック製トランプを銅版印刷にて製造開始
- 1962年(昭和37年)
- 自動給紙オフセット2 色機( 小森製) を日本初導入
第十一回印刷文化典に出展し、印刷の実演などを行う - 1964年((昭和39年)
- 設備拡充の為、南区西九条に第二工場を開設
- 1976年(昭和51年)
- UV 印刷導入の為、南区西九条に第三工場を開設
オフセットUV4 色機( 小森製) を導入 - 1986年(昭和61年)
- 企画提案から生産までの一貫生産を目指し、企画室を設立
各工場へ新鋭機導入 - 1988年(昭和63年)
- 三代目 代表取締役社長 和多田久太朗 就任
本社社屋( 現 北工場) を新築 - 1989年(平成元年)
- 〈和多田印刷株式会社〉に社名変更
- 1992年(平成4年)
- 滋賀県草津市に製函設備を備えた草津工場を開設
- 1994年(平成6年)
- 市場拡大の為、東京都台東区に東京営業所を開設
- 1997年(平成9年)
- トランプ製造ラインを設置
シルク印刷機を導入し、IC カードの一貫生産を開始 - 1998年(平成10年)
- カード製造ラインを新設
- 1999年(平成11年)
- スクリーンカバーの生産開始
ISO9002 認証取得(LRQA) - 2001年(平成13年)
- 本社工場を現所在地に新築移転
紙器設計を拡充する為、CAD 導入
短納期・コスト削減・品質向上の為、CTP ワークフローを構築
オフセットUV6 色四六全機( 三菱製) を導入 - 2002年(平成14年)
- 中国生産を開始
- 2003年(平成15年)
- ISO9001:2000 認証取得(LRQA)
- 2004年(平成16年)
- オフセットUV8 色菊全機( 三菱製) を導入
- 2005年(平成17年)
- オフセット10色機( ハイデルベルグ製) を日本初導入
化粧品産業技術展、国際文具・紙製品展に初出展 - 2006年(平成18年)
- 和多田印刷( 香港) 有限公司設立
オフセットUV6 色菊全機( ハイデルベルグ製) を導入
オフセット6 色菊全機( 小森製) を導入 - 2007年(平成19年)
- ISO14001:2004 認証取得(JQA)
水なし印刷認証取得 - 2009年(平成21年)
- 市場拡大の為、兵庫県尼崎市に大阪営業所を開設
カード加工機を導入
製本機( ホリゾン製) を導入 - 2010年(平成22年)
- オフセットUV8 色菊全機( 小森製) を導入
フレキソ10 色印刷機( 二―ルピーター製) を導入
ISO9001:2008 認証取得(JQA)
JAPAN COLOR 2007 認証取得
本社南側に南工場開設 - 2011年(平成23年)
- 多様な化粧箱の加工に対応するため、新加工設備(製函機)
を導入。更に紙器設計を拡充する為、新規CAD導入
ISO9001:2008 認証取得(JQA) - 2012年(平成24年)
- 新規事業の開設のためIMD生産ライン立ち上げ
IC実装機・ストラップ実装機を導入 - 2013年(平成25年)
- UV校正・小ロット対応のため、UVインクジェット機を導入
- 2014年(平成26年)
- オフセットUV7色菊半裁機(ハイデルベルグ製)を導入
- 2015年(平成27年)
- ICタグ製造装置 各種導入
- 2016年(平成28年)
- フレキソ8色印刷機(ニールピーター製)を導入
四代目 代表取締役社長 和多田耕三就任 - 2017年(平成29年)
- ISO9001:2015認証取得(JQA)
- 2018年(平成30年)
- UVインクジェット機の更新と小ロット対応の為、
プリントオンデマンド機を導入 - 2020年(令和2年)
- 五代目・和多田 圭助 代表取締役社長に就任
- 2021年(令和3年)9月
- FSC®森林認証(CoC認証)を取得